11月7日
ミラマールカフェ大学の1回目のイベントを行いました。
『戦争体験を語ろう』
ちょっと硬い題名です。
福岡在住の、古田雅弘さん(元教師で、画家)が
ご自分の戦争体験を大型紙芝居にされていて、
それを読み聞かせていただき、
戦争のお話をしたりして交流しようという内容でした。
古田先生は御年89歳。
でも、滑舌もよくお話もしっかりなさって、
とてもそんな高齢だとは思えないほどでした。
奥様がめくり役。
2人の息もぴったりでした。
さすが画家さんだけあって、
絵もとても素晴らしいものでしたが、
内容も分かりやすくて、30分があっという間でした。
終わってから、みなさんで交流をし、
それぞれの戦争体験などを聞くことも出来ました。
アンケート 参加者13人
※かねてより新聞などで知っていましたので、
見せていただける機会があり大変嬉しく思いました。
※私たちの知らない貴重な戦争体験を
分かりやすく見せていただき感動しました。
※先生の記憶力の素晴らしさを大変羨ましく思いました。
※家では聞けない戦争時代の話を紙芝居の後にも話していただき、
良い経験になりました。
※古田先生の画と生の声での紙芝居は心に響きました。
今は幸せな時代ですね。
※思った以上にしっかりとした紙芝居でした。
他の紙芝居も見たくなりました
※戦争中の苦しかった時代を思い出して、胸が痛くなりました。
※実体験を聞かせていただき、
それぞれの年代での色々な戦争体験があったのだと興味深く拝聴しました。
※通ってきた道を久しぶりに思い出しましたが、
何故か苦しいとか辛かったとかは忘れていました。
古田先生のお話の中で、
子どもや孫たちに戦争体験を話してやりたいけれど、
改まって話すことはなかなか出来ない。
それで紙芝居にすることを思い立った。
という言葉がありました。
せっかく描いてくださった貴重な紙芝居を、
次の世代がしっかりと受け継いでいくことが大事だと思いました。
高木晴代
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