心理学系担当の講師高木晴代です。
夏休み中の開催ということで、中高生に参加してもらいたいと思っていました。
一人でしたが、中学生男子が参加してくれ、
10代から60代までの幅広い年代の7人の方と楽しい2時間半を過ごすことができました。
コミュニケーションと言うと、うまく話すことだと思う人が多いのですね。
実際私自身も、3年前にある講座を受けた理由は、
塾生やその保護者にうまく話すためのテクニックを学びたいというものでした。
私が「今度コミュニケーション講座を受けに行くよ」というと、
友達からは「そんなに話ができるのに何を今さら?」と笑われました。
しかし、その講座を受講して目からウロコが落ちました。
コミュニケーションって、相手との信頼関係を築くものなのです。
どんなにうまく話をしたところで、
相手との信頼関係ができていなければ、伝えたいことは伝えられない。
信頼関係ができていれば、
下手な話し方(自分がそう思い込んでいるだけということが多いですが)をしたって、
思いはちゃんと伝わるのです。
そんなことを、ワークを通して学んでいただきました。
アンケートより
大満足 5人
満足 2人
感想
・実際のワークを通して体験することで、話し手の気持ちを上手に受け取ることがコミュニケーションの第一歩だと感じました。
・話を聞くテクニックなどが表で分かりやすく書かれていてよかった。
・とても反省させていただくことが多く。それこそ泣きそうでした。家に帰ってすぐにやる目標もできました。
・伝え方や伝わり方が違うことを理解しました。
・コミュニケーション能力といっても、普段何気なくしていることが多いことが分かりましたが、相手に対しての自分の態度に問題があったように思いました。
・ここ最近、中途半端に聞いていたことがテキストにより、すっきりと整理された気がして本当に受講して正解でした。
・実際にやってみるワークがすごく学びになりました。ワークをやることで、他の受講者さんとまさにコミュニケーションが生まれ、楽しく学べました。
・講師の実体験もたくさん聞けて、非言語コミュニケーションの重要性も分かりました。
・普段話を聞くときに、何気なく聞いて、相づちを打っていたこともありますが、他の人の話に入り込めたり、ちゃんと聞いてもらえることが嬉しいと思いました。
今まで受講した中高生たちが、
「親や先生に受けてほしい」と言っていました。
今回、親子で参加されたり、
前に受講した生徒さんのお母さんも参加されましたので、
きっとこれから親子コミュニケーションがより良くなっていくことと思います。
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